【比較表】中小企業におすすめのコールセンターシステム
ここからは、ITトレンドおすすめの中小企業向けコールセンターシステムを紹介します。まずは、機能や特徴、口コミなどを一覧表にまとめました。気になる製品があれば、資料請求でさらに詳しい情報をチェックできます。
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中小企業向けコールセンターシステムは、電話対応の効率化やAIによる音声解析、顧客対応の一元管理など、製品によって得意分野が異なります。自社の課題や目的にあわせて、以下のタイプから比較してみましょう。
中小企業向けコールセンターシステムとは
中小企業向けコールセンターシステムとは、少人数での電話対応や問い合わせ管理を効率化するためのシステムです。着信の振り分けや通話録音、顧客情報・対応履歴の管理などを行えます。
大規模なコールセンター向け製品と比べて、少ない席数から利用できるクラウド型や、必要な機能だけを選んで導入できるサービスが中小企業には適しています。初期投資や運用負担を抑えながら、人数の増減にあわせて拡張できるかも重要なポイントです。
中小企業のコールセンターが抱える課題
中小企業や小規模事業者のコールセンターでは、少人数体制や兼任スタッフによる対応が多く、以下のような課題が生じがちです。
- ■少人数で対応が追いつかない
- 限られた人数で電話対応を行っているため、繁忙期やトラブル時には対応が遅れ、着信を逃してしまうことがあります。
- ■担当者ごとに対応品質にばらつきが出る
- 統一されたマニュアルが整備されておらず、スタッフごとの経験や知識の差によって対応レベルが異なり、顧客満足度が低下することがあります。
- ■問い合わせ履歴や通話記録が管理できない
- エクセルや紙で管理しているケースも多く、過去のやり取りをすぐに確認できず、同じ問い合わせへの重複対応や対応漏れが発生するリスクが高まります。
- ■業務負担が偏りやすく、スタッフの負担が大きい
- 一部の経験者に対応が集中することで特定のスタッフに負担が偏り、離職リスクが高まる可能性があります。
このように、限られたリソースで最大限の対応を求められる一方で、環境や仕組みの整備が進んでおらず、業務負担や顧客対応の質に影響が出やすいのが現状です。
中小企業におけるコールセンターシステムの導入メリット
中小企業がコールセンターシステムを導入することで、以下のようなメリットが得られます。
- ■少人数・兼任体制でも無理なく対応できる
- 着信の自動振り分けや、あらかじめ用意されたスクリプトによる対応が可能になるため、少人数でも効率的に顧客対応が行えます。
- ■担当者ごとの対応のばらつきを減らせる
- 通話録音やチャット履歴が自動で保存されるため、誰が対応しても一定の品質を維持できます。オペレーターの教育や引き継ぎにも役立ちます。
- ■人手不足でも柔軟な働き方に対応できる
- クラウド型のコールセンターシステムであれば、オフィスに出社せずに自宅や外出先からでも電話対応が可能です。人手不足の状況でも、柔軟な働き方を実現できます。
コールセンターシステムの導入により、業務の効率化や対応品質の均一化が実現し、顧客満足度の向上が期待できます。
中小企業向けコールセンターシステムの選び方
ここでは、中小企業が押さえておきたいコールセンターシステムの選び方のポイントを解説します。
クラウド型で導入負担を抑える
自社サーバの設置や大規模なシステム構築が不要なクラウド型は、初期費用を抑えたい中小企業に最適です。インターネット環境さえあればすぐに利用を開始できるため、IT担当者が不足している企業でもスムーズな導入が可能です。
また、メンテナンスやアップデートもサービス提供側で行うため、自社での管理負担を軽減できます。
必要な機能だけを厳選する
大規模コールセンター向けのシステムには多くの機能が備わっていますが、中小企業では使わないものも多く、かえって扱いづらくなることもあります。通話録音や着信振り分け、履歴管理といった必要な機能に絞り、シンプルな設計のシステムを導入するのがおすすめです。
無駄なコストを抑えつつ、業務効率化や顧客対応の品質向上を目指せます。
費用対効果を重視する
限られた予算で運営する中小企業にとって、コスト管理は非常に重要です。月額料金だけでなく、通話料金やオプション費用、サポート費用などを含めた総額で比較・検討しましょう。
安さだけで決めてしまうと、必要な機能が不足して追加費用が発生したり、サポート体制が不十分で運用に支障が出たりする可能性もあります。初期費用・月額費用・運用負担のバランスを考えながら、自社にあったシステムを選びましょう。
コールセンターシステムのさらに詳しい選び方は、以下の記事で解説しています。各製品の機能や特徴がひと目でわかる比較表も掲載しているので、自社に最適なシステムを見つける参考にしてください。
中小企業向けコールセンターシステムの料金相場
中小企業向けコールセンターシステムの料金相場は、1席あたり月額5,000円~15,000円前後が一般的です。初期費用はクラウド型であれば0~30万円程度が目安とされています。
また、通話録音や音声解析、CRM連携などの搭載機能によっても料金が変動します。低価格プランでは必要最低限の通話管理に特化しており、充実した機能を備える上位プランでは費用がやや高くなる傾向です。単にコストだけで比較するのではなく自社の業務規模や運用スタイルに合った機能を基準に検討することをおすすめします。
▶中小企業向けコールセンターシステム(電話対応を効率化)
着信振り分けやIVR(自動音声応答)、通話録音など、電話対応を効率化できる製品を紹介します。少人数でもスムーズに受電・架電業務を行いたい企業におすすめです。
CT-e1/SaaS
株式会社コムデザインが提供する「CT-e1/SaaS」は、少人数規模から利用可能なクラウド型コールセンターシステムです。スタートアップや中小企業の導入事例が多数あります。ビジネスフォンやモバイルとの連携が可能なため、既存の電話環境を活かしながらシステムを構築できるのが魅力です。
【参考価格】初期費用300,000円、外線ライセンス:月額5,000円、シートライセンス:月額5,000円、管理機能ライセンス:月額5,000円※各1ライセンスあたり
インフィニトーク
ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供する「インフィニトーク」は、リアルタイムモニタで待ち呼や応答率、通話時間を確認できるコールセンターシステムです。CSV形式の業務レポートにより、受電状況やオペレーター業務を可視化。1~20席向けの小規模プランも用意され、在宅ワークや短期間の利用にも対応します。
【参考価格】スタートプラン:初期費用無料、月額10,000円~
GoodCall
株式会社グッドリレーションズが提供する「GoodCall」は、インバウンド・アウトバウンド業務を一元管理できるクラウド型CTIシステムです。顧客管理や発着信履歴の可視化、クリック発信や自動分析などを備え、テレワークや多拠点運用にも対応可能です。操作性の高いUIや業務パターンの柔軟な設定も特徴です。
【参考価格】初期費用10,000円~、1アカウント:月額4,000円、基本料金:月額5,000円~
BIZTELコールセンター
株式会社リンクが提供する「BIZTELコールセンター」は、初期費用を抑えやすいクラウド型のコールセンターシステムです。1席からはじめられる柔軟さがあり、少人数・小規模での導入実績が豊富です。短期間で導入でき、迅速な運用開始をサポートします。
【参考価格】座席課金:初期費用50,000円、月額15,000円/席
lisnavi (株式会社Scene Live)
- List Navigator.からlisnaviにリニューアル
- アウトバウンド専用コールセンターシステム
- 月額5,000円から利用可能、初期費用無料
▶中小企業向けコールセンターシステム(AIで応対品質を向上)
音声認識や文字起こし、通話分析など、AIを活用して応対品質の向上を支援する製品を紹介します。
Omnia LINK
ビーウィズ株式会社 Bewith, Inc.が提供する「Omnia LINK」は、Google Cloud Platform上で構築されたクラウド型PBX・CTIソリューションです。AI音声認識機能やリアルタイム分析により、在宅・多拠点でも高品質なコールセンター運営を実現。サーバー不要でスモールスタートが可能なため、中小企業でも導入しやすいのが特徴です。
【参考価格】初期費用820,000円~、月額費用330,000円~ ※10席の場合
ソクコム
Foonz株式会社が提供する「ソクコム」は、クラウド型CTI・CRMにAI自動応答と有人BPOを組み合わせたコールセンタープラットフォームです。定型対応をAIに任せ、必要に応じて有人スタッフへ引き継ぎ可能。自社回線を備え、スモールスタートから数百席規模まで対応し、在宅ワークにも活用できます。
【参考価格】初期費用300,000円、月額1,480円/ユーザー
▶中小企業向けコールセンターシステム(問い合わせを一元管理)
電話やメール、チャットなどの問い合わせ履歴や顧客情報を一元管理できる製品を紹介します。対応漏れや属人化を防ぎ、顧客対応を効率化したい企業におすすめです。
Zendesk
株式会社Zendeskが提供する「Zendesk」は、電話・メール・チャットなど複数チャネルの問い合わせを一元管理できるカスタマーサポートシステムです。FAQ作成機能やAIボット機能により自己解決を促進し、サポート業務の効率化を支援します。クラウド型のため初期コストを抑えやすく、中小企業でも導入しやすい柔軟な設計です。
【参考価格】お問い合わせください。
FastSeries
テクマトリックス株式会社が提供する「FastSeries」は、インバウンド・アウトバウンド両方に対応したクラウド型CRM/FAQシステムです。小規模なコールセンターやヘルプデスクにも導入しやすく、段階的な拡張が可能です。顧客対応履歴の一元管理やFAQ自動表示などの機能を備え、業務効率化と対応品質の向上を支援します。
【参考価格】クラウド型:月額120,000円 ~
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中小企業のコールセンターシステム活用事例
ITトレンドに寄せられたユーザーの口コミをもとに、中小企業におけるコールセンターシステムの活用事例を紹介します。
- ■業種:機械、重電(従業員数50名以上100名未満)
- 「BIZTELコールセンター」の導入により、業務の効率化が大幅に進みました。クラウド型なのでリモート環境からでもアクセスでき、柔軟な働き方に対応可能なのも非常に助かっています。また、リアルタイムでのレポートを活用すれば、スタッフの対応速度や品質を細かく分析でき、適切な指導を行えます。以前は顧客対応にばらつきがありましたが、システム導入後は対応品質が均一化され、顧客満足度も上がりました。
参考:使いやすさと高機能を両立 | BIZTELコールセンター|ITトレンド - ■業種:コンサル・会計・法律関連(従業員数100名以上250名未満)
- 一般的なクラウド型コールセンターでは、内線網をコールセンターから分離する必要があるため、従来のビジネスフォンシステムが活用できず、無駄になってしまうことがあります。しかし、「CT-e1/SaaS」は、これまでの電話環境をそのまま維持しながらシステムを構築できるため、余計なコストを抑えられました。さらに、クラウド型なのでコールセンターで受けた問い合わせをスムーズに他部署へ転送でき、業務の効率化にもつながっています。
参考:今までのシステムを利用して新たなシステムを構築できます CT-e1/SaaS|ITトレンド
中小企業向けコールセンターシステムのよくある質問
中小企業がコールセンターシステムを導入する際によくある疑問をまとめました。小規模での導入可否やCTIとの違い、クラウド型の特徴などを確認しておきましょう。
小規模なコールセンターでもシステムは必要ですか?
数名規模のコールセンターでも、問い合わせ件数が多い場合や対応履歴の管理に課題がある場合は、システムの導入が有効です。着信振り分けや通話録音、顧客情報の共有などを活用すれば、少人数でも効率的に対応できます。
数名規模でも導入できるコールセンターシステムはありますか?
数名から利用できるコールセンターシステムもあります。特にクラウド型には、1席・1ユーザー単位で契約できる製品や、必要な機能からスモールスタートできる製品があります。最低契約席数や料金体系を確認し、自社の規模にあった製品を選びましょう。
コールセンターシステムとCTIの違いは何ですか?
CTIは、電話とコンピュータを連携させる仕組みやシステムを指します。一方、コールセンターシステムはCTIに加えて、IVR(自動音声応答)や通話録音、顧客情報・対応履歴の管理、レポート作成など、コールセンター業務を支援する幅広い機能を備えています。
中小企業にはクラウド型とオンプレミス型のどちらがおすすめですか?
初期費用や管理負担を抑えたい中小企業には、クラウド型が適しています。自社でサーバを構築する必要がなく、比較的短期間で導入しやすいのがメリットです。一方、独自のセキュリティ要件や大幅なカスタマイズが必要な場合は、オンプレミス型も選択肢になります。
無料で使えるコールセンターシステムはありますか?
無料プランや無料トライアルを提供しているコールセンターシステムもあります。ただし、利用できるユーザー数や通話時間、機能などに制限が設けられている場合があります。本格運用を目的とする場合は、無料期間中に操作性や必要な機能を確認し、有料プランも含めて比較するのがおすすめです。
まとめ
中小企業のコールセンターにおいて、業務効率化や品質向上を図るには、適切なコールセンターシステムの導入が不可欠です。特に、初期費用を抑えて運用できるクラウド型システムは、小規模な企業にとって強い味方です。
まずは、自社のニーズにあった製品を比較・検討することが重要です。ITトレンドでは、複数のコールセンターシステムをまとめて比較できます。最適なシステムを見つけるために、ぜひ一括資料請求をご活用ください。

