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シェアや実績のあるコールセンターシステムは?人気製品5選を紹介

シェアや実績のあるコールセンターシステムは?人気製品5選を紹介

現在コールセンターシステムの市場規模は年々増加し、新たにコールセンターを開設する企業も増えています。コールセンター業務を円滑化することで、顧客とより良好な関係を築けます。この記事では、人気の高いコールセンターシステムと、コールセンターシステムの基礎知識を紹介します。

この記事は2021年6月時点の情報に基づいて編集しています。

人気のコールセンターシステムを比較表でチェック!

ITトレンドで人気のコールセンターシステムについて、2021年上半期資料請求数ランキングにもとづき、価格やトライアル、提供形態などを一目でわかる比較表にしました。

順位製品名価格提供形態特徴レビュー評価
1位Service Cloud月額9,000円~36,000円/1ユーザー(年間契約)クラウド/SaaSあらゆるチャネル・デバイスに対応
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.3
3位AmeyoJ別途お問い合わせオンプレミス/クラウド世界40カ国4,000社以上で導入されている
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.1
4位GenesysCloud月額9,000円~/1席
クラウド/SaaS/サービス/パッケージソフト在宅運用が可能
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.2
5位FastSeries クラウドサービス月額100,000円~
クラウド/パッケージソフト/SaaS/ASPCRMシステム・FAQシステムを一緒に使える
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0

2020年間ランキングで1位を獲得した「Service Cloud」は、2021年上半期ランキングでも首位を獲得しています。それ以外の製品も根強い人気で、特徴や実績なども魅力的です。ここからは製品内容をより詳しく紹介します。

コールセンターシステム紹介ページ遷移画像

高いシェアや実績を誇る人気のコールセンターシステム

Service Cloud

株式会社セールスフォース・ジャパン
《Service Cloud》のPOINT
  1. 顧客理解に基づくカスタマーエクスペリエンス(CX)向上を実現
  2. あらゆるチャネルで「いつでも」「どこでも」顧客をサポート
  3. 信頼性の高いカスタマーサービス向け生成AIを組み込み

2021年上半期資料請求ランキング第1位

株式会社セールスフォース・ドットコム提供の「Service Cloud」はクラウド型のカスタマーサービスプラットフォームです。問い合わせ管理や電話システムとの一部連携、モバイル利用などが可能で、導入により顧客対応業務がテレワークでできるようになったという声もあります。

  • ■価格:月額9,000円~36,000円/ユーザー(年間契約の場合)
  • ■無料トライアル:〇
  • ■提供形態:クラウド/SaaS
  • ■対象規模:すべての規模に対応
  • ■対応機能:着信連動表示/音声自動応答/着信呼自動分配/オートダイヤル/FAQシステム/キャンペーン管理

AmeyoJ

株式会社アイ・ピー・エス・プロ
《AmeyoJ》のPOINT
  1. 携帯・固定電話への発信が月額固定の「かけ放題」
  2. 今お使いの03・050番号をそのままお使いいただけます。
  3. 相手に繋がってから話せる「つながるコール」で効率化

2021年上半期資料請求ランキング第3位

「AmeyoJ」は株式会社アイ・ピー・エス提供の、世界40カ国4,000社以上で導入されているコールセンターシステムです。IVRやオートコール、CRM連携など豊富な機能を搭載し、アウトバウンドとインバウンド両方の業務をサポートします。また、小規模から大規模のコールセンターまで幅広い導入実績があり、5席から1,500席まで業種を問わず利用可能です。

  • ■価格:別途お問い合わせ
  • ■無料トライアル:別途お問い合わせ
  • ■提供形態:オンプレミス/クラウド
  • ■対象規模:すべての規模に対応
  • ■対応機能:着信連動表示/音声自動応答/着信呼自動分配/オートダイヤル/キャンペーン管理

Genesys Cloud

ジェネシスクラウドサービス株式会社
《Genesys Cloud》のPOINT
  1. 電話、チャット、ボット、SMS、様々なチャネルを一元管理
  2. その時のニーズに合わせ機能を選択・変更、スピーディに最適化
  3. 毎週アップデート!常に最新のサービスを提供

2021年上半期資料請求ランキング第4位

ジェネシスクラウドサービス株式会社が提供する「GenesysCloud」は、在宅運用が可能なコールセンターシステムです。イン・アウト両対応で、自動応答やスーパーバイザー機能、KPI・稼働管理など基本機能も充実しています。LINEやTwitter、Facebookなどのソーシャルメディアとの連携も可能。さらに月単位で利用できるレンタルライセンスのため、無駄なコストが発生しないこともポイントでしょう。

  • ■価格:月額9,000円~/1席 ※詳細はお問い合わせ
  • ■無料トライアル:別途お問い合わせ
  • ■提供形態:クラウド/SaaS/サービス/パッケージソフト
  • ■対象規模:すべての規模
  • ■対応機能:着信連動表示/音声自動応答/着信呼自動分配/オートダイヤル

FastSeries クラウドサービス

テクマトリックス株式会社
製品・サービスのPOINT
  1. CRMシステム・FAQシステムをクラウドサービスで
  2. 初期コストを抑え、短期構築、容易な運用を実現
  3. 安心・安全の国内サポート

2021年上半期資料請求ランキング第5位

テクマトリックス株式会社提供の「FastSeries クラウドサービス」は、コンタクトセンターの運用ノウハウを集約したクラウド型CRMシステムです。導入後もベンダーによるサポートが受けられ、サービスの継続率は96.6%と導入満足度が高いのが特長です。

  • ■価格:月額100,000円~ ※最小契約席数は3席~
  • ■無料トライアル:別途お問い合わせ
  • ■提供形態:クラウド/パッケージソフト/SaaS/ASP
  • ■対象規模:従業員数50名以上
  • ■対応機能:FAQシステム/キャンペーン管理

導入製品にお悩みで、ひとまず最新の人気製品から検討してみたい、という方はこちらのランキングも参考にしてください。

コールセンターシステムとは?

コールセンターシステムは、コールセンター業務を円滑化するためのシステムです。電話対応に限らず、システムを使って顧客へのアプローチをしたりや、通話記録などのデータからマーケティング戦略を立てたり、活用方法はさまざまです。具体的には、以下のような機能でオペレーターの業務をサポートします。

  • ・オペレーターへの自動振り分け
  • ・顧客情報の表示
  • ・通話内容の記録
  • ・問い合わせ対応分析

またコールセンターシステムは、主にインバウンド型とアウトバウンド型に分類されています。

■インバウンド型
主に顧客からの電話を受信する。基本機能として、着信をオペレータに自動で振り分けるACD機能や、自動音声による対応機能などが搭載されている。
■アウトバウンド型
企業から顧客に発信する。自動で架電できるオートコール機能や、操作画面上でボタンクリックするだけで発信可能なクリックトゥーコール機能が搭載されている。

以下の記事では人気TOP5の製品みならず、そのほかのコールセンターシステムを多数掲載しています。またコールセンターシステムの概要や種類、選び方についても詳しく解説していますので、より詳しく知りたいという方は、ぜひご覧ください。

関連記事 【2025年最新】コールセンターシステムおすすめ24選を徹底比較!

コールセンターシステムで解決できる課題

コールセンターシステムを導入することで、次の3つの課題を解決できます。

オペレーションにかかる手間を効率化

自動音声で対応するので、あらかじめ顧客の問い合わせ内容を把握したうえでオペレーターに接続できます。問い合わせ内容によって対応部署が細かく分かれている場合は、担当部署に引き継ぐ手間がなくなります。

また、自動音声機能により担当以外の問い合わせに対応する機会がないので、オペレーターは自身の担当内容により注力できるようになります。

不必要な人件費を削減できる

コールセンターシステムの導入によりオペレーターの業務負担を軽減できます。例えば、着信の振り分けやコールの選別、ダイヤリングなど、従来オペレーターが行っていた作業を自動化できるため、オペレーター人数を最小限にし人件費の削減につながります。それに伴い通信費も削減できるでしょう。

顧客情報の活用で満足度向上

通話内容を記録できるため、マーケティングや営業に役立てられます。CRMシステムと連携することにより、問い合わせデータを有効活用できるでしょう。

コールセンターシステムとあわせて知っておきたいこと

コールセンターシステムを活用するうえで知っておくべき用語について解説します。

CTI(Computer Telephony Integration)とは

電話とパソコンの統合システムを意味します。顧客から問い合わせがあったときに、その顧客の情報がパソコンに表示され、情報を見ながら対応できるようになります。CTIシステムはコールセンターシステムに内蔵されている場合が多く、導入すると顧客情報の照会に顧客を待たせることがなくなり、対応時間の削減と顧客満足度の向上が期待できるでしょう。

PBX (Private Branch Exchange)とは

電話交換機のことです。企業内で使用する複数の電話機とつながり、外部からの通信や企業内でのやり取りを管理するための設備です。従来はPBXなどの機器を設置しなければなりませんでしたが、最近はクラウド型コールセンターシステムの登場により、PCや手持ちのスマホで対応できるようになっています。

コールセンターシステムで効果的な顧客対応を

市場規模が拡大しているコールセンターシステム。高いシェアや実績を誇るコールセンターシステムには、顧客満足度向上やコスト削減などにつながる機能が多く搭載されています。効率的に顧客対応を行うためにも、さまざまなコールセンターシステムを比較し、ぜひ導入検討してみましょう。

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