おすすめクラウド型FAQシステム比較
まずは編集部が厳選したクラウド型FAQシステムを紹介します。
《SyncAnswer》のPOINT
- 管理画面から簡単作成!ブログ感覚でFAQを作れる
- お客様の声を可視化!潜在ニーズを明らかに
- マルチデバイス対応でスマートフォンからも快適閲覧!
株式会社SyncThoughtが提供する「SyncAnswer」は、FAQの作成や更新、分析を効率化する機能を搭載したクラウド型FAQ管理サービスです。簡単な操作でFAQを作成でき、アクセス管理機能でコンテンツの評価を確認して改善に活かせます。また、マルチデバイスに対応し、それぞれの端末に合わせて画面を表示します。
《FastAnswer2》のPOINT
- 膨大なFAQやナレッジの作成・検索・管理が簡単・効率的に
- 検索スキルによらずスグにナレッジにたどり着けるUIと検索機能
- オペレーター向けFAQとお客様向けFAQをワンシステムで管理できる
「FastAnswer2」は、テクマトリックス株式会社が提供しており、CRMと連携できるFAQナレッジシステムです。WebAPIで外部システムとの連携が可能になります。顧客用FAQ・社内用FAQのどちらも作成可能で、高度な検索機能やレポート機能が特徴です。提供形態はクラウドとオンプレミスから選択できます。
アルファスコープ
株式会社プラスアルファ・コンサルティング 東証グロース上場 《アルファスコープ》のPOINT
- リモートワークにおける情報(ナレッジ)共有の課題を解決
- 顧客/社内/オペレータ向けと、利用目的に合わせた活用が可能
- 低コストですぐに始められるクラウドサービス
株式会社プラスアルファ・コンサルティング提供の「アルファスコープ」は、顧客・社内・オペレーター向けFAQを作成できます。検索経路が複数用意されており、特にオペレーターの支援機能が特徴的です。情報共有できたりボタン1つでFAQを閲覧できたり、オペレーターごとにFAQの表示形式をカスタマイズすることも可能です。
《PKSHA FAQ》のPOINT
- 社内・社外のお問い合わせ業務を効率化し、対応コスト削減
- FAQページの利用状況を可視化し、現場でPDCAを回せる
- 800社以上の導入実績を基とした運用ノウハウを無料で提供
株式会社オウケイウェイヴが提供する「OKBIZ. for FAQ」は、9年連続で国内シェアNo.1のクラウド型FAQシステムです。大手Q&Aサイト「OKWAVE」の運営ノウハウを活かし、無料でサポートを行っています。APIにより、CRMやチャットボットツールとの連携も可能です。
《Accela ヘルプデスクの達人》のPOINT
- FAQと動画やマニュアルをあわせて問題解決ナレッジとして活用
- 新人オペレーターでも必要な情報を簡単に探し出せる
- FAQ公開により、お客様ご自身による解決を促進
「Accela ヘルプデスクの達人」は、アクセラテクノロジ株式会社が提供しており、ヘルプデスクを支援するシステムです。タグ検索機能を搭載しているので、キーワードが思いつかない場合でも簡単に検索できます。また、顧客向けFAQを公開することも可能で、自己解決を促せるので問い合わせ件数の削減にもつながるでしょう。
《RICOH Chatbot Service》のPOINT
- 3 STEPの簡単な手続きで誰でもすぐに始められる
- AI(人工知能)と手動による学習・育成が可能
- 利用者ニーズを見える化し、組織全員で共有可能
「RICOH Chatbot Service」は、リコージャパン株式会社が提供するAI搭載型のFAQチャットボットです。Excelによくある質問と回答を入力し、それをインポートすればチャットボットが使えます。業種別のFAQテンプレートがあるのではじめてでも導入しやすく、検索時の表記ゆれにも対応しています。
《i-ask》のPOINT
- CS向上!サポート業務のお悩みを解決するFAQ管理サービス i-ask
- ナレッジの蓄積で顧客満足度の向上
- お問い合わせ対応を効率化し、コスト削減に貢献
「i-ask」は株式会社スカラコミュニケーションズが提供するFAQ管理サービスです。専門知識がなくてもFAQの作成や更新が簡単にでき、検索機能や分析機能など基本機能を搭載しています。顧客向けFAQのほか、社内向けやオペレーター向けのFAQとして活用できるでしょう。
《Helpfeel》のPOINT
- 「意図予測検索」によってFAQ検索ヒット率98%を実現
- スムーズな導入・運用を実現する手厚い伴走支援
- 契約後、最短1ヶ月で利用開始可能
Nota株式会社が提供するFAQシステム「Helpfeel」は、意図予測検索機能を搭載しており、曖昧な表現やスペルミスがあっても的確かつスピーディーに回答を得られます。導入や運用に際しては、既存FAQシステムからのデータ移行・FAQページの改善など、丁寧なサポートを受けられるので安心です。
ディー・キュービック株式会社のAI FAQ構築サービス
製品・サービスのPOINT
- 導入前診断の無料キャンペーン実施中!
- 「FAQ作成の課題を解決」AIを使ったFAQ構築とは?
- 最短3週間でFAQデータを納品!
ディー・キュービック株式会社の「AI FAQ構築サービス」は、FAQ作成支援を行っています。チャットやメールなどの応対履歴をもとにAIが自動でFAQを作成し、表記ゆれや重複などのチェックは人が行います。FAQの整備に時間がかかっている企業に最適でしょう。
《ナレッジリング》のPOINT
- あいまいな検索でも候補ワードの表示で的確に回答を入手できる
- 投稿テキストだけでなくファイル内も同時検索する高い検索精度
- 内部での質問・回答はナレッジとして蓄積され検索候補対象に
株式会社CBITが提供する「ナレッジリング」は、コールセンター業務を支援するクラウドFAQシステムです。ファイル内検索や曖昧なキーワードでの検索に適応でき、検索性に優れています。さらに、オペレーター間で相談やナレッジ共有ができるコミュニティ機能を搭載しています。
クラウド型以外の製品も比較したい場合は、以下の記事もご覧ください。
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クラウド型FAQシステムの特徴
ここでは、クラウド型FAQシステムの特徴について詳しく解説します。
情報共有が簡単に行える
クラウド型ならインターネット環境さえあればどこからでもFAQシステムを利用できます。例えば、ある拠点で受けた顧客の問い合わせ内容をシステムに入力すると、他の拠点でも閲覧が可能です。情報共有やナレッジの蓄積を簡単に行えるため、対応の均一化が見込めるでしょう。
コストを抑えて導入できる
FAQシステムの提供形態はいくつかありますが、クラウド型は比較的導入費用が安いといわれています。自社内で専用の機器を用意したり、定期的にシステムのメンテナンスしたりする必要がなく、ユーザー数などに応じて課金されます。初期費用と月々のランニングコストを支払うだけで利用できるのが、クラウド型FAQシステムの魅力なのです。
さらにコストを抑えたい場合は無料のFAQシステムも検討してみてはいかがでしょうか。以下の記事では無料製品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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クラウド型FAQシステムの注意点
クラウド型FAQシステムの導入や運用の際には、一体どのような点に気をつければよいのでしょうか。
現場とシステムが連携できているか
FAQシステムに限らず、新しいシステムの導入は現場に短期的な負担をかけることになります。現場とシステムがうまく連携できていない場合、FAQの内容やカテゴリ構成に矛盾が生じるケースもあり、利用者の混乱を招いてしまいます。FAQシステムを活用するためには、ルール作りや情報共有を全社的に行いましょう。
利用者が検索しやすいFAQの構成になっているか
検索の精度が低いと、顧客や社員が求めるFAQにたどりつけず、自己解決ができません。それでは問い合わせの件数は減らず、コールセンターやヘルプデスクの負担が増えるばかりです。カテゴリ別、検索頻度が高い順など、多角的に検索できるFAQシステムであるかを事前に確認しておくことが大切です。
FAQシステムとCRMが連携できるか
顧客向けFAQを作成したい場合は、FAQシステムにCRM連携機能があるとよいでしょう。CRMとはCustomer Relationship Managementの略で、顧客情報や対応履歴などを一元管理するシステムです。CRMとFAQシステムを紐付ければ、よくある問い合わせを把握できます。それにもとづいてFAQを充実させればサービスの満足度が上がるでしょう。
クラウド型FAQシステムで顧客満足度向上・業務効率化を!
クラウド型FAQシステムは拠点同士での情報共有が可能であり、低コストなので導入しやすいです。しかし、導入の際には現場とシステムが連携できるのか、検索はしやすいのか、CRMやほかのツールと連携は可能であるかを確認する必要があります。
製品導入の際はこれらの注意点をおさえ、自社に合ったものを選択しましょう。