資料請求リスト
0

【一覧表】BIツールおすすめ比較25選!人気ランキング・満足度・機能・選び方も紹介

【一覧表】BIツールおすすめ比較25選!人気ランキング・満足度・機能・選び方も紹介

社内データの活用やレポート作成の効率化を図りたい企業にとって、BIツールの導入は非常に有効です。この記事では、おすすめのBIツールを一覧表や人気ランキングでわかりやすく紹介します。あわせて、主な機能や導入メリット、選び方のポイントも解説。実際のユーザーによるレビュー評価(使いやすさ・満足度)も確認できます。複数のツールを比較・検討したい方には、一括資料請求(無料)がおすすめです。

◀このグリッド図を拡大して見る

この記事は2025年6月時点の情報に基づいて編集しています。
\ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
目次
    BIツール紹介ページ遷移画像

    【ランキング一覧】おすすめのBIツールを比較

    BIツールのおすすめ製品を一覧にまとめました。まずは製品の機能や提供形態、無料トライアルの有無などをもとに、気になる製品を見つけましょう。

    FineReport Tableau Desktop Dr.Sum 軽技Web TROCCO® WebQuery MotionBoard Tableau Server Excellent Tableau Cloud
    全体評価点
    FineReportのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    Tableau Desktopのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    Dr.Sumのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    軽技Webのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    TROCCO®のロゴ

    WebQueryのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    MotionBoardのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    Tableau Serverのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    Excellentのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    Tableau Cloudのロゴ

    提供形態 オンプレミス/クラウド/パッケージソフト クラウド/パッケージソフト/SaaS オンプレミス/クラウド クラウド/パッケージソフト/サービス クラウド/SaaS オンプレミス/クラウド/パッケージソフト オンプレミス/クラウド オンプレミス/クラウド/SaaS オンプレミス/クラウド/パッケージソフト クラウド/SaaS
    従業員規模 100名以上 全ての規模に対応 全ての規模に対応 100名以上 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応
    3つのポイント
    • ①ローコードでExcelライクのデザイナにより、分析画面を簡単作成
    • ②データ可視化にデータ入力機能もあり、社内様々な課題が解決可能
    • ③日本国内大手企業の導入実績が多く、各種事例と安心サポート
    • ①スプレッドシートやAWSなどさまざまなソースと接続
    • ②統計的処理もドラッグアンドドロップで可能
    • ③マッピング機能でデータを地図上に表示
    • ①導入実績7,200社超!散在したデータを一元化、すぐ使える状態に
    • ②10億件のデータも1秒台で集計できる◆高速集計◆
    • ③直感的な操作で誰でも簡単にデータ分析が可能
    • ①導入が低コストで、ユーザが簡単に欲しいデータを自ら入手できる
    • ②レポートや定型帳票を簡単に作成・共有。業務を大幅に効率化
    • ③帳票の自動作成、異常データの自動検知で、業務の自動化を推進
    • ①開発・インフラ・人件費のコストやデータ統合作業工数を削減
    • ②分析リードタイムの短縮によりデータ活用がスピーディーに
    • ③データ環境が整備されることで、データの民主化が促進
    • ①【導入実績 6,400件】幅広い業種・業務で活用中!
    • ②【安全にデータ公開】金融機関200社以上/銀行70行以上の導入実績
    • ③【手厚いサポート】純国産!納得・満足するまでサポート!
    • ①Excelやシステム、DB、IoTなど、さまざまなデータと連携・可視化
    • ②データの可視化だけでなく、ダッシュボードからデータを入力可能
    • ③国産メーカーならではの充実したサポートで、導入後も安心
    • ①オンプレミス・パブリッククラウドの柔軟な導入体系
    • ②利用状況を俯瞰できるガバナンス機能
    • ③あらゆる環境から暗号化されたデータをシームレスに抽出
    • ①【導入実績 6,400件】幅広い業種・業務で活用中!
    • ②【安全にデータ公開】金融機関200社以上/銀行70行以上の導入実績
    • ③【手厚いサポート】純国産!納得・満足するまでサポート!
    • ①インテリジェントなツールのデータの力で自信の持てる意思決定へ
    • ②理解しやすいインサイトで時間を節約し、誰もが簡単に分析できる
    • ③埋め込み分析で顧客にデータで価値・シームレスな体験を提供
    機能
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    • OLAP分析
    • レポート
    • ダッシュボード
    • データマイニング
    • プランニング
    • タブレット対応
    お試し
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン

    【ITトレンド独自調査】BIツールの特徴と傾向

    ITトレンド編集部が調査した結果、BIツールには以下のような傾向が見られました。製品選定の参考にお役立てください。

    • ●ダッシュボード機能とレポーティング機能を両方備えた製品が多い一方、いずれか片方のみの製品も存在。
    • ●データマイニング機能やプランニング機能を搭載している製品は、一部に限られる。
    • ●セルフサービスBIに対応しているのは、全体の約2割。
    • ●Excelライクな操作性をもつ製品が多く、はじめてでも使いやすい。
    • ●提供形態は、オンプレミス・クラウド・パッケージソフトから選べる製品が約半数。クラウド専用製品も多数。
    • ●無料トライアルに対応した製品が過半数を占める。

    BIツールの料金相場

    BIツールの導入には、初期費用・月額料金・ライセンス費用・メンテナンス費用などがかかります。これらの費用は、システム構成や機能、ユーザー数などによって変動するため、料金プランを公開していないベンダーも少なくありません。

    この記事で紹介している製品も、料金は月額数千円~数十万円まで幅があり、詳細な金額は個別見積となるケースが多くあります。自社にあった製品を選ぶには、見積や資料請求を活用して、最新の費用情報を確認することが重要です。

    下のボタンから一括資料請求(無料)が可能です。ぜひご活用ください。

    BIツール の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    BIツールとは

    BIツールとは

    BIツール(ビジネスインテリジェンスツール)とは、社内に蓄積された膨大なデータを収集・分析・可視化し、業務改善や経営判断に役立てるためのツールです。「BIシステム」「BIソリューション」「ビジネスアナリティクスツール」と呼ばれることもあります。

    企業においては、売上データや顧客情報、財務データ、人事データなど、部門をまたいで多様な情報が日々生成されています。これらの情報を活用しやすく整理・分析することで、現場の業務改善から経営層の意思決定までを支援するのが、BIツールの大きな役割です。

    BIツールが注目されている理由

    働き方改革やDX推進の流れを受け、データドリブンな意思決定の重要性が高まっています。属人的な判断に頼らず、事実にもとづいた経営を実現する手段として、BIツールの導入を検討する企業が増えています。さらに、以下のような要因も普及を後押ししています。

    • ●データ分析の専門スキルがなくても使える「セルフサービスBI」の普及。
    • ●Excelに似た操作性や自動レポート作成機能など、実務に即した機能性。
    • ●クラウド型製品の登場により、初期コストを抑えた導入が可能に。

    こうした背景から、現在では中小企業から大企業まで、業種を問わずBIツールの導入が広がっています。BIツールの重要性や基礎知識は以下の記事でも解説しているので、BIツールとはなにかを理解するためにご覧ください。

    関連記事 BIツールとは?機能や種類、人気製品をわかりやすく解説

    BIツールをお探しの方へ

    この記事では、おすすめのBIツールを以下の5つのタイプに分類し、機能や価格などを比較します。「すぐにツール選定に移りたい」という方は、製品タイプをクリックしてご覧ください。

    ▶BIツールを一覧表やランキングでチェックしたい方はこちら!
    【ランキング一覧】おすすめのBIツールを比較

    「自社に合うタイプがまだわからない」という方向けの診断ページもあります。
    迷っている時間で無料診断を進めてみませんか。診断結果を見て、ITトレンドが最適なシステムをご案内します
    無料で今すぐ利用できますので、下のリンクから診断を開始してください。

    ▶BIツール おすすめ比較・無料診断

    こんな課題をお持ちの方におすすめです

    この記事で紹介しているBIツールは、以下のようなお悩みや条件をお持ちの企業から多くお問い合わせをいただいています。ITトレンドで実際に資料請求された方のデータを一部ご紹介します。

    • ●過去にBIツールを利用していたが、現行の仕組みでは不十分で新しいツールを検討している
    • ●スケーラブルに対応できるサービスを探している
    • ●サービス利用開始時期は未定だが、導入に向けて情報収集を進めたい
    • ●日々の集計・分析業務の負荷を軽減し、担当者の工数を削減したい
    • ●柔軟にデータを可視化・分析できる環境を整えたい

    「自社のデータ活用や分析業務の課題に当てはまりそう」と感じた方は、ぜひお気軽に資料をご請求ください。まだ導入を決めていない段階でも、比較のヒントになる情報をまとめています。

    BIツールの活用例(部門・業種別)

    BIツールは活用する部門や業種によって、分析対象や目的が大きく異なります。ここでは、経営・人事・営業などの部門に加えて、製造業や自治体といった特定業種での活用例も紹介します。

    業務部門・業種活用例
    経営経常利益率や資本生産性など、経営判断に役立つ指標の明確化。売上予測のシミュレーション
    人事従業員や部門ごとのKPIの分析と可視化。適切な人材配置や育成計画立案のためのパフォーマンス管理
    労務労働時間の集計と管理、残業時間の把握。各帳票作成の自動化
    財務・経理予算と実績の管理、キャッシュフローの分析、売掛・買掛の管理業務の可視化
    マーケティング商品の人気傾向や市場動向などの分析。購買履歴や属性など顧客情報の分析
    営業売上実績や見込みデータの分析と可視化。視認性に優れたプレゼンテーション資料や報告書の作成
    カスタマーサポート問い合わせ件数や対応時間の分析、FAQの改善や応対品質の可視化
    製造業製品ごとの歩留まり、品質管理、ライン稼働率などをデータ化し、改善施策に活用
    自治体住民情報、税収データ、施策効果などを視覚的に把握。住民サービス向上に役立てられる

    BIツールの具体的な活用シーンについてさらに知りたい方は、以下の記事をご覧ください。製造業・小売業・卸売業など、さまざまな業界における導入事例を紹介しています。

    参考:BIツールに関連する導入事例一覧|ITトレンド

    BIツールの機能

    BIツールの機能

    BIツールには、主に以下の機能が搭載されています。

    • ●OLAP(オンライン分析処理)機能
    • ●ダッシュボード・レポーティング機能
    • ●データマイニング機能
    • ●プランニング機能

    それぞれの機能について詳しく解説します。

    OLAP(オンライン分析処理)機能

    収集したデータをもとに、ユーザーが要求した分析処理をリアルタイムで行う機能です。「スライス分析」や「ドリル分析」などの多次元的なデータ分析が可能なため、問題のある指標について要因を掘り下げて検証できます。OLAP機能を活用することで、意思決定プロセスに必要な問題点の分析や検証が的確に行えます。

    関連記事 OLAP分析とは?概要やOLTPとの違いや実施方法を詳しく解説!

    ダッシュボード・レポーティング機能

    企業内の膨大なデータをグラフや表などで見やすく表示する機能です。Webレポートや重要指標を一覧表示できるため、データ可視化ツールとしても活用可能です。

    例えば、売上管理やKPI(重要業績評価指標)管理、パフォーマンスチェックや異常値の検出など、さまざまな目的で活用されます。数値の推移が直感的に理解できるようになり、情報の共有も簡単なため、スピーディーな意思決定を支援します。

    関連記事 データ可視化とは?概要や必要性、方法とメリットについて解説

    データマイニング機能

    さまざまなデータから、関係性や傾向を探索するための機能です。アンケート結果の集計で利用される「クロス分析」や、結果と要因の数値関係を調べる「回帰分析」などの分析手法を用います。膨大なデータから事象の関連性を発見・予測できるため、マーケティング施策の立案や経営戦略などに役立つ新たな知見が得られます。

    関連記事 データマイニングの目的とは?ビッグデータの具体的な分析方法も紹介

    プランニング機能

    過去実績の分析や、分析をベースにした数値のシミュレーションを行い、予算計画や経営計画の根拠を得るための機能です。条件の変化によって、売上や利益がどのように変動するかをシミュレーションできます。データ分析をもとにした精度の高い予測が実現するため、予算編成をはじめ在庫管理などの実務にも活用されています。

    関連記事 経営分析とは?方針の決め方や見るべき指標、ポイントを詳しく解説!

    BIツールの導入メリット

    BIツールを導入することで、経営分析や売上分析が容易になります。BIツール導入の具体的なメリットは、以下のとおりです。

    • ●各システムに散在したデータを集めて分析できる
    • ●データの集計・分析にかかる時間を大幅に短縮できる
    • ●データを可視化することで、現状把握が容易になる
    • ●経営や業務上の問題を早期に発見し、迅速に解決できる
    • ●多数の分析ツールを複合的に活用できる

    BIツールの導入メリットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    関連記事 BIツールのメリット・デメリットとは?選定のポイントも解説!

    BIツールの注意点(導入の難しさ)

    BIツールは製品ごとに異なる特徴をもつため、自社にとって最良のツールを選定するのは容易ではありません。選定時にはある程度の専門知識も必要です。

    そのため製品を検討する前に、BIツールの導入目的を明確にすることが重要です。「BIツールを活用してどのような情報を得たいのか」「得た情報をどのようなことに活用したいのか」を洗い出しましょう。

    また、自社の業務内容や企業規模に適さない製品を導入した場合、データを有効活用できず、BIツールの効果が十分に得られない場合も。運用体制にあわず社内に定着しなかったり、使いにくいために従業員の作業負担が増してしまったりする可能性があります。

    BIツールの導入を成功させるためには、適切な製品選びと運用体制の整備が肝心です。以下の記事では、BIツールを使いこなすためのポイントや失敗例を紹介しています。BIツール導入を成功させるためにぜひ一読ください。

    関連記事 BIツールを使いこなせない原因は?失敗例や解決方法も解説

    BIツールのタイプ別製品一覧

    この記事では、BIツールを主な機能ごとに分類し、それぞれの特徴やおすすめ製品を紹介しています。「どのタイプが自社にあうかわからない」「人気の製品から比較したい」という方は、ITトレンドの人気ランキングTOP3の製品をチェックしてみてください。

    BIツールマップ画像

    BIツールの比較ポイント・選び方

    BIツールの製品タイプを把握したら、次はBIツールの比較ポイントを確認しましょう。以下の5点に着目し、自社に適したツールを見つけてください。

    • ●従来型BIかセルフサービスBIか
    • ●自社のニーズや予算にあうか
    • ●データ連携しやすいか
    • ●Excelとの親和性はよいか
    • ●ダッシュボード・レポーティングのどちらを利用したいか
    • ●シェア・市場規模が高いか

    それぞれの選定ポイントについて詳しく解説します。

    従来型BIかセルフサービスBIか

    BIツールには、「従来型BI」と「セルフサービスBI」の2種類があります。従来型BIは高度なスキルを要するため、エンジニアなどの専門スキルをもつ専任者がデータ整理・分析を行います。

    一方、セルフサービスBIは、分析データを活用したい業務担当者本人がデータ整理・分析できます。BIツールをはじめて導入する企業や、社内でのデータ活用や運用に不安のある企業は、セルフサービスBIの導入がおすすめです。

    近年は多くのBIツールがセルフサービスBIに対応しています。しかし、非対応製品もあるため、セルフサービスBIの活用を想定している企業は製品検討時に確認しましょう。セルフサービスBIの詳細は以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

    関連記事 セルフサービスBIとは?従来のBIツールとの違いやメリットを解説

    自社のニーズや予算にあうか

    BIツールは、提供形態やライセンス体系によって費用や運用環境に違いがあります。提供形態は主にクラウド型とオンプレミス型の2つにわけられ、それぞれのメリットは以下のとおりです。

    提供形態メリット
    クラウド型・インターネット上で利用するため、データをリアルタイムで更新できる
    ・外出先からでも接続できる
    ・スマートフォンやタブレットに対応している製品も多い
    ・サーバ構築が不要で、短期導入やスモールスタートしやすい
    オンプレミス型・業務形態や規模、独自ルールなどに応じて柔軟にカスタマイズできる
    ・インターネットに接続しないため、クラウドに比べてセキュリティ性が高い
    ・クラウドよりも初期費用はかかるが、ランニングコストは抑えられる

    また、BIツールのライセンス体系も製品によってさまざまです。ユーザー数に応じて変動するユーザーライセンス、サーバ数に応じて変動するサーバライセンス、無償利用できるオープンソースなどがあります。BIツールは長期的な活用が見込まれるため、自社のニーズと予算にあったコストパフォーマンスのよい製品を見つけましょう。

    コスト重視の方には、無料ツールをまとめた以下の記事もおすすめです。

    関連記事 無料のBIツール9選!有料製品との違いや注意点、オープンソースBIも紹介

    データ連携しやすいか

    社内の業務システムやSaaSアプリケーションに蓄積されたデータをBIツールで可視化・分析するためには、相互間のデータ連携が必要です。このとき、BIツールのコネクタが対応していれば連携が容易に行えます。特に、複数のシステムのデータを連携する場合には、コネクタの種類が豊富な製品だと便利です。

    また、フォーマットが異なる複数のデータをBIツールで活用するには、ETLやDWHによるデータのクレンジングや統合などが必要です。形式の異なる多様なデータを用いる場合には、ETLやDWHの機能をもつツールを選びましょう。

    Excelとの親和性はよいか

    データ分析やレポート作成をExcelで行っている企業は多いでしょう。ExcelライクなBIツールを導入すれば、従業員への定着が早く高い実用性が望めます。例えば、Excelフォーマットを利用した製品やExcelに機能を追加して利用する製品なら操作しやすく、導入後もスムーズに移行できます。

    また、分析したデータをExcelファイルに変換したり、分析レポートをExcelデータで出力したりできるツールもあります。BIツールで分析した結果をExcel上で加工し、Excelデータとして共有したい企業におすすめです。

    ダッシュボード・レポーティングのどちらを利用したいか

    ダッシュボードとレポーティングは、どちらもデータ分析結果をグラフや表で可視化する機能です。ただし、それぞれに強みがあります。

    レポーティングは、分析結果をレポート形式で出力し、資料としてまとめたいときに適しています。一方、ダッシュボードは、日々のデータをリアルタイムで確認したいときに便利です。1画面にわかりやすく情報を表示できます。

    それぞれの機能についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

    関連記事 BIツールの「ダッシュボード」とは?メリットや活用のポイントも解説

    シェア・市場規模が高いか

    導入実績や市場シェアが高いBIツールは、多くの企業で利用されている安心感があり、導入効果も期待しやすくなります。特に、シェアの高いツールは業種別・規模別の豊富な導入事例があるため、自社と近いユースケースを参考にしながら選定できます。

    グローバルで評価されているBIツールは、継続的なアップデートや充実した機能拡張、サポート体制が整っている点も魅力です。海外調査会社が発表する市場シェアランキングや評価レポートも参考にするとよいでしょう。

    上記の選定ポイント以外にも、システム導入に不安のある企業はサポート体制もチェックしましょう。サポートの充実度によって、BIツールの導入効果を最大化しやすくなります。製品ごとにサポート内容や支援体制は異なるため、資料請求を活用して詳しく把握しましょう。

    BIツール の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    【グリッド図】BIツールの人気・満足度マップ

    BIツールは、社内のデータ分析や可視化、意思決定を効率化するさまざまな機能を備えていますが、各製品がどのように評価され、どれだけ多くの企業が関心を寄せているかといった点も判断材料になります。

    以下のグリッド図は、ITトレンドに寄せられた口コミ満足度(5点満点)と人気ランキングをもとにマッピングしています。

    BIツールの人気・満足度グリッド図

    ▶おすすめのBIツール(人気ランキングTOP3)

    ITトレンドでユーザーから最も問い合わせが多かった製品を発表する「ITトレンド年間ランキング2024(BIツール)」をもとに、上位3製品を紹介します。レビュー評価(使いやすさ・全体満足度)も、製品検討の参考にしてください。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    FineReport4.0(1件)4.0お問い合わせください
    Domo4.4(124件)4.2お問い合わせください
    Tableau Desktop4.1(572件)3.7お問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年6月3日時点における実数を表示しています。

    FineReport

    バリューテクノロジー株式会社
    《FineReport》のPOINT
    1. ローコードでExcelライクのデザイナにより、分析画面を簡単作成
    2. データ可視化にデータ入力機能もあり、社内様々な課題が解決可能
    3. 日本国内大手企業の導入実績が多く、各種事例と安心サポート

    ITトレンド年間ランキング2024(BIツール)第1位

    「FineReport」は、バリューテクノロジー株式会社が提供するデータ活用ツールです。帳票作成やBI分析、ダッシュボード設計・モバイル対応などのデータ可視化をローコード開発で実現します。また、データ入力機能も特色の一つで、文字や数値データ・QRコード情報などをデータベースに入力できます。ExcelやCSVデータのインポート/エクスポートにも対応しており、業務効率の向上につながるでしょう。

    提供形態オンプレミス / クラウド / パッケージソフト無料トライアル
    参考価格
    機能レポート・ダッシュボード・プランニング・タブレット対応・Excel(インポート/エクスポート)

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    FineReportを利用したユーザーの口コミ

    いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 10名以上 50名未満

    データの視覚化と分析を劇的に簡単にしてくれる素晴らしいツールです。Excelに慣れている方にとっては、特に使いやすいと感じられるでしょう。 他のBIツールと比較すると管理画面に豊富な機能が揃っており、性能最適化や運用保守の安定化がしやすくなるように工夫されているところが良かったです。

    続きを読む


    改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 10名以上 50名未満

    ドキュメントが日本語フォントでないため、日本語的に漢字がおかしいものが多々見受けられます。 また、サポートに関しても日本語対応が可能なアジア系のスタッフが対応してくれることが多いため、コミュニケーション能力にやや不安が残るため、そのあたりが改善されると嬉しいと思いました。

    続きを読む

    Domo

    ドーモ株式会社(代理店:NDIソリューションズ株式会社)
    《Domo》のPOINT
    1. データ活用を実現するために必要な機能をオールインワンで提供
    2. SaaS型BI国内市場NO.1!※高い顧客満足度を獲得!
    3. モバイル標準対応なのでデータを元に迅速なアクションを促進可能

    ITトレンド年間ランキング2024(BIツール)第2位

    ドーモ株式会社の「Domo」は、NDIソリューションズ株式会社が代理店として提供するBIプラットフォームです。データ分析に必要な機能を網羅しており、専門知識をもたないビジネスユーザーでも簡単に扱える操作性が特徴です。また、1,000以上の豊富なコネクタを備えているため、データ接続の開発を行う必要がありません。そのほか、ダッシュボードやリアルタイムレポートはモバイルデバイスや専用環境、外部システムへセキュアな状態で共有します。

    提供形態クラウド / SaaS無料トライアル◯(30日間)
    参考価格
    機能レポート・ダッシュボード・タブレット対応・Excel(インポート/エクスポート)

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    Domoを利用したユーザーの口コミ

    いい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 5,000名以上

    社内のビックデータをすべて取り込み、感覚的に様々なグラフや表を作成できるのでデータ分析に対するハードルがぐっと下がりました。その分析結果をもとに経営戦略やプレゼンができるので説得力や資料作成期間の削減に大きく役立っています。

    続きを読む


    改善してほしい点 人材サービス 5,000名以上

    集計データを見る画面でコメントを入れられる、入れられることそのものは便利だが改行がしにくい。ENTERキーを押すとそのままコメント投稿してしまうため、気を付ける必要がある。(あとから編集は可能ではある)

    続きを読む

    Tableau Desktop

    株式会社セールスフォース・ジャパン
    《Tableau Desktop》のPOINT
    1. スプレッドシートやAWSなどさまざまなソースと接続
    2. 統計的処理もドラッグアンドドロップで可能
    3. マッピング機能でデータを地図上に表示

    ITトレンド年間ランキング2024(BIツール)第3位

    株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する「Tableau Desktop」は、直感的な操作で多様なデータを可視化し、迅速な意思決定を支援するBIプラットフォームです。リアルタイム分析やAIによる予測モデリング、高度な計算機能により、利用者のスキルに関わらず深いインサイトを得られます。クラウド・オンプレミスを問わず柔軟に接続できるのも特徴です。

    提供形態クラウド / パッケージソフト / SaaS無料トライアル◯(14日間)
    参考価格
    機能レポート・ダッシュボード・タブレット対応

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    最新の人気ランキングは、以下のボタンから確認できます

    ▶おすすめのBIツール(データ分析に強み)

    ここでは、データの分析に特化したBIツールのほか、高度な分析や高速集計ができる製品を紹介します。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    TROCCO®初期費用無料、月額459$~
    Excellent4.7(3件)4.0お問い合わせください
    Tableau Cloudお問い合わせください
    Yellowfin3.8(20件)4.0お問い合わせください
    Dr.Sum4.0(111件)3.6お問い合わせください
    TIBCO Spotfire®4.4(9件)3.9お問い合わせください
    Qlik Sense3.9(17件)3.5お問い合わせください
    CRM Analytics4.3(10件)3.9月額9,000円~/ユーザー
    TEAL BI初期費用無料、月額8,000円~/店舗

    ※レビュー評価は2025年6月3日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    TROCCO®

    株式会社primeNumber
    《TROCCO®》のPOINT
    1. 開発・インフラ・人件費のコストやデータ統合作業工数を削減
    2. 分析リードタイムの短縮によりデータ活用がスピーディーに
    3. データ環境が整備されることで、データの民主化が促進

    株式会社primeNumberが提供する「TROCCO®」は、ETLやデータ転送、ガバナンスなどデータ基盤運用に必要な機能を網羅したSaaSです。直感的な操作で運用・構築でき、学習コストも抑えられます。また、豊富なコネクタにより多様なデータ連携を短時間で実現可能。初期費用不要で手軽に導入できるのも魅力です。

    提供形態クラウド / SaaS無料トライアル
    参考価格初期費用無料、Starter:月額459$、Essential:月額150,000円、Advanced:月額300,000円
    ※無料プランあり
    機能レポート

    Excellent

    株式会社システムコンサルタント
    《Excellent》のPOINT
    1. 【導入実績 6,400件】幅広い業種・業務で活用中!
    2. 【安全にデータ公開】金融機関200社以上/銀行70行以上の導入実績
    3. 【手厚いサポート】純国産!納得・満足するまでサポート!

    「Excellent」は、株式会社システムコンサルタントが提供する純国産のBIツールです。Excelアドイン型のため、Excelから自由にデータの抽出・分析が行えます。売上や会計管理、資料・帳票作成、作業進捗管理などExcelで数値を扱う業務の大幅な効率化が期待できます。また、データベースを直接参照する条件設定にすればすぐにデータ抽出が可能なため、使用者の知識やスキルを問いません。開発や保守、問い合わせ対応、セミナー実施などもすべて同社で行っており、導入や運用に不安のある企業にとって心強いでしょう。

    提供形態オンプレミス / クラウド / パッケージソフト無料トライアル
    参考価格
    機能OLAP分析・レポート・Excel

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    Excellentを利用したユーザーの口コミ

    いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上

    マイクロソフト社のExcelツールにアドインして利用できます。データは、抽出したあとExcel上で加工することができます。

    続きを読む


    改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上

    Excelとの互換性や相性から、データ抽出中にクラッシュしてしまう事象がありました。サポートは大変丁寧でした。

    続きを読む

    Tableau Cloud

    株式会社セールスフォース・ジャパン
    《Tableau Cloud》のPOINT
    1. インテリジェントなツールのデータの力で自信の持てる意思決定へ
    2. 理解しやすいインサイトで時間を節約し、誰もが簡単に分析できる
    3. 埋め込み分析で顧客にデータで価値・シームレスな体験を提供

    株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する「Tableau Cloud」は、クラウドベースの分析プラットフォームで、柔軟性と使いやすさを兼ね備えています。自然言語による質問やSlackとの連携により、業務の流れのなかで効率的にインサイトを得られます。ガバナンスやセキュリティ機能も充実しており、データの利活用を安全かつスムーズに実現できます。

    提供形態クラウド / SaaS無料トライアル
    参考価格
    機能タブレット対応

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    Dr.Sum

    ウイングアーク1st株式会社
    《Dr.Sum》のPOINT
    1. 導入実績7,200社超!散在したデータを一元化、すぐ使える状態に
    2. 10億件のデータも1秒台で集計できる◆高速集計◆
    3. 直感的な操作で誰でも簡単にデータ分析が可能

    ウイングアーク1st株式会社が提供する「Dr.Sum」は、高速集計に優れた分析用データベースエンジンを搭載したデータ分析基盤です。ExcelやWebブラウザから直感的に操作できるインターフェイスを備え、ノンプログラミングで扱えるデータ連携ツールも利用可能。データの収集・蓄積・加工・可視化までを一元的にカバーし、部門や業務レベルでのセルフサービス型BIを実現します。IT部門の負担を抑えつつ、営業、経理、人事、製造など幅広い業務で効率的なデータ活用を支援します。

    提供形態オンプレミス / クラウド無料トライアルー(※無料デモあり)
    参考価格
    機能OLAP分析・レポート・ダッシュボード

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    TIBCO Spotfire® (NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社)

    《TIBCO Spotfire®》のPOINT
    1. 製造業における国内BIシェアNo1
    2. 前処理から分析・共有まで、データ分析に必要な機能をすべて搭載
    3. 初級者からデータサイエンティストまで幅広いスキルレベルに対応

    Qlik Sense (クリックテック・ジャパン株式会社)

    《Qlik Sense》のPOINT
    1. ガートナー社から12年連続でリーダーに認定
    2. 世界中で50,000社以上もの導入実績
    3. AIを搭載した「Insight Advisor」が分析を支援

    CRM Analytics (株式会社セールスフォース・ジャパン)

    《CRM Analytics》のPOINT
    1. シンプルな予測モデル構築機能
    2. システム上のさまざまなページに予測機能を埋め込み可能
    3. 透過性の高い信頼できるAIアルゴリズム

    TEAL BI (株式会社ティールテクノロジーズ)

    《TEAL BI》のPOINT
    1. 【飲食業界専用】操作不要で流し見だけで想定外の変化に気付ける
    2. 【飲食業界専用】集計の全自動化により、エクセル作業をゼロに
    3. 【飲食業界専用】成功した企業のノウハウを集めて標準化

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    ▶おすすめのBIツール(ダッシュボード・レポートに強み)

    次に、データの可視化に優れたBIツールを紹介します。会議資料の作成・共有が効率化するほか、経営状況や業務の進捗状況がひと目で把握できるようになります。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    Microsoft Power BI 導入支援サービス初期費用150,000円~
    軽技Web4.1(43件)4.01,980,000円~
    WebQuery4.1(7件)3.9お問い合わせください
    Tableau Server4.0(25件)3.6お問い合わせください
    MotionBoard4.0(61件)3.5お問い合わせください
    Data Knowledge4.7(3件)3.7550,000円/サーバ(基本セット・税込み)
    Looker Studio4.4(95件)4.1無料 ※関連機能(Googleアナリティクス360など)との連携には費用が発生
    Visualized CDAお問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年6月3日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    軽技Web

    富士電機ITソリューション株式会社
    《軽技Web》のPOINT
    1. 導入が低コストで、ユーザが簡単に欲しいデータを自ら入手できる
    2. レポートや定型帳票を簡単に作成・共有。業務を大幅に効率化
    3. 帳票の自動作成、異常データの自動検知で、業務の自動化を推進

    富士電機ITソリューション株式会社が提供する「軽技Web」は、データベース構築の手間がかからず、誰でも使いこなせるセルフサービスBIです。導入実績は2,000社におよび、従業員数100名以上の中規模から大規模企業までカバーしています。Excelで毎月作成しているようなレポートや定形帳票も簡単に作成でき、社内での共有が可能です。自動検知・アラート表示機能があるため、異常データが発生しても迅速に対応できるでしょう。またユーザー権限の設定や制御により、安全なデータ活用が実現します。

    提供形態クラウド / パッケージソフト無料トライアルー(※無料デモあり)
    参考価格1,980,000円~
    機能OLAP分析・レポート・ダッシュボード・タブレット対応・Excel(インポート/エクスポート)

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    軽技Webを利用したユーザーの口コミ

    いい点 通信サービス 100名以上 250名未満

    様々な業務で自社データの検索、編集(日付の表記等)が必要であった為、本製品を導入しました。 基幹システム等で検索できないデータ群も、この製品を活用することで、簡単にデータ検索・出力が可能になりました。 ※SQLの直接実行にも対応している為、複雑な処理であれば、SQLで対処可能です。

    続きを読む


    改善してほしい点 電気、電子機器 50名以上 100名未満

    大量のデータ管理をする際にタグ付の機能があると便利になります。またデータ抽出の前に簡易な編集機能もあると便利ですね。

    続きを読む

    WebQuery

    株式会社システムコンサルタント
    《WebQuery》のPOINT
    1. 【導入実績 6,400件】幅広い業種・業務で活用中!
    2. 【安全にデータ公開】金融機関200社以上/銀行70行以上の導入実績
    3. 【手厚いサポート】純国産!納得・満足するまでサポート!

    株式会社システムコンサルタントが提供する「WebQuery」は、6,400社超の導入実績をもつ純国産BIツールです。業種や業務を問わず利用でき、検索処理の作成や変更を直感的な操作で行えます。リアルタイムの抽出データをブラウザ上のデータベースで直接参照するシンプルな構成のため、構築やメンテナンスの手間がかかりません。またアクセス制御はもちろんのこと、監査証跡ログに記録も可能なため、内部統制にも効果的です。同社で開発から保守まで対応するので、安心して運用できるでしょう。

    提供形態オンプレミス / クラウド / パッケージソフト無料トライアルー(※無料デモあり)
    参考価格
    機能OLAP分析・レポート・ダッシュボード・Excel(インポート/エクスポート)

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    WebQueryを利用したユーザーの口コミ

    いい点 その他 50名以上 100名未満

    本部機能を担う部署におり、全国の会員の営業成績や加入情報データを職場全体で定期的に集計しています。 作業は社内間でデータベースを受け取り、Excelの手作業で行っていました。 一連の作業に時間が掛かるだけではなく、職場のメンバー毎に集計手段がピポットや数式など異なり出力形式が属人的になっていました。 当製品の導入で、集計が数クリックだけでダウンロードが出来るようになり、 アウトプット形式も統一されたため効率化が図れました。大変助かっております。

    続きを読む


    改善してほしい点 食品、医薬、化粧品 1,000名以上 5,000名未満

    汎用検索の活用は様々な事例が考えられるので、それらをわかりやすく説明するための多様な活用事例集などが動画などでもあると直感的に伝わりやすいと思います。

    続きを読む

    Tableau Server

    株式会社セールスフォース・ジャパン
    《Tableau Server》のPOINT
    1. オンプレミス・パブリッククラウドの柔軟な導入体系
    2. 利用状況を俯瞰できるガバナンス機能
    3. あらゆる環境から暗号化されたデータをシームレスに抽出

    株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する「Tableau Server」は、オンプレミスやクラウド環境に柔軟に対応し、データの共有とコラボレーションを促進する分析プラットフォームです。信頼性の高いデータガバナンスやユーザー管理機能により、組織内の安全な情報活用を支援します。AIによるナラティブ生成も可能で、迅速な意思決定を後押しします。

    提供形態オンプレミス / クラウド / SaaS無料トライアル
    参考価格
    機能OLAP分析・レポート・ダッシュボード・タブレット対応

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    Tableau Serverを利用したユーザーの口コミ

    いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上

    ビズが共有でき、オンライン編集できるのはとても良い。組織内で見える化の共有やデータのシェアが簡単にでき重宝している。

    続きを読む


    改善してほしい点 電気、電子機器 5,000名以上

    作業者のスキルがないと使いこなせないのでもったいない。実際tableauを使える人が限られており、その人に頼ったデータの見せ方になっています。 もっと直感的に誰もが使えるような方法があると助かります。

    続きを読む

    MotionBoard

    ウイングアーク1st株式会社
    《MotionBoard》のPOINT
    1. Excelやシステム、DB、IoTなど、さまざまなデータと連携・可視化
    2. データの可視化だけでなく、ダッシュボードからデータを入力可能
    3. 国産メーカーならではの充実したサポートで、導入後も安心

    ウイングアーク1st株式会社が提供する「MotionBoard」は、業務アプリの開発とデータ活用を一体で行える国産のBIダッシュボードです。IoTや基幹システム、Excel、CSV、クラウドサービスなど多様なデータソースと連携でき、リアルタイムの可視化・分析を実現。さらに、製造・小売・営業など多様な業務領域に応じたテンプレートや、地図・グラフを組み合わせた可視化機能により、業務の効率化とデジタル化の推進に貢献します。

    提供形態オンプレミス / クラウド無料トライアルー(※無料デモあり)
    参考価格
    機能OLAP分析・レポート・ダッシュボード・プランニング・タブレット対応

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    Data Knowledge (株式会社クロスユーアイエス)

    《Data Knowledge》のPOINT
    1. 分析ノウハウの共有で社内の分析スキルを向上
    2. 豊富な分析機能で経営状況をタイムリーに可視化
    3. 詳細なログ管理と権限設定で安全に情報共有

    Looker Studio (グーグル合同会社)

    《Looker Studio》のPOINT
    1. Googleのサービスに散在するデータを一元化
    2. 自由度の高いカスタマイズ機能で意思伝達を円滑化
    3. 共同編集機能でチームワークを強化

    Visualized CDA (株式会社アイネス)

    《Visualized CDA》のPOINT
    1. データの収集から可視化まで、経験を活かしトータルサポート
    2. 企業課題と合わせたコンサルティングでスピーディーに構築
    3. スモールスタートから提供でき、進化するシステム構築が可能

    効率よく比較・検討を進めたい方には、一括資料請求(無料)の利用がおすすめです。各製品の機能や価格などについて、より詳しく把握するのに役立ちます。

    BIツール の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    ▶おすすめのBIツール(データマイニングに強み)

    続いて、データの傾向やパターンの洞察に優れたBIツールを紹介します。蓄積データをもとに売上予測や市場動向などを導き出せます。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    IBM Cognos Analytics2.5(2件)1.5月額1,689円~
    KiZUKAIお問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年6月3日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    IBM Cognos Analytics (日本アイ・ビー・エム株式会社)

    《IBM Cognos Analytics》のPOINT
    1. AIによる高速処理!AIアシスタントに質問すれば答えがもらえる!
    2. モバイル対応!24時間・365日いつでもどこでもデータを活用!
    3. アメリカ市場調査会社に「市場リーダー」認定されたBIツール!

    KiZUKAI (株式会社KiZUKAI)

    《KiZUKAI》のPOINT
    1. AIによる顧客分析
    2. 企業規模に応じた料金体系
    3. データ収集などのアフターフォロー

    ▶おすすめのBIツール(プランニングに強み)

    実績データの分析などを用いたシミュレーション機能に優れたBIツールを紹介します。予算編成や在庫管理などの場面で活躍しています。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    NetSuite Analytics Warehouseお問い合わせください
    LaKeel BI3.5(2件)4.0お問い合わせください
    Power BI Desktop4.1(111件)3.6無料 ※有料版の上位製品あり
    Power BI4.1(111件)3.6月額2,098円~/ユーザー ※無料プランあり

    ※レビュー評価は2025年6月3日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    LaKeel BI (株式会社ラキール)

    《LaKeel BI》のPOINT
    1. 豊富な分析テンプレートで、一目で直観的に使える国内産ツール
    2. データ集計・統合・分析・可視化・業務の自動化をこれ1つで!
    3. 利用人数・データ量が無制限の全社で使える価格体系

    Power BI Desktop (日本マイクロソフト株式会社)

    《Power BI Desktop》のPOINT
    1. データモデリングツールで簡単にモデル化
    2. モバイル端末でも使用可能
    3. AIにより発見しづらいインサイトを掘り出せる

    Power BI (日本マイクロソフト株式会社)

    《Power BI》のPOINT
    1. Microsoftのアプリ間でデータをシームレスに共有
    2. Excelに慣れている人にとって使いやすいUI
    3. データ保護やコンプライアンス維持を支援する強固なセキュリティ

    BIツールは無料で利用できるか

    BIツールには、無料で利用できる製品がいくつか提供されています。この記事で紹介した製品では以下が該当します。

    • TROCCO®(すべてのコネクタが利用可能、処理時間枠は月4時間)
    • Looker Studio(Googleアナリティクス360など関連機能との連携には費用が発生)
    • Power BI Desktop(データの接続・変換・可視化・レポート作成といった基本機能を利用可能)

    ただし、利用時には注意が必要です。無料で利用可能なユーザー数や商品数、機能などに制限が設けられている場合も多いため、無料プランの利用範囲をよく確認しましょう。

    BIツールに関するよくある質問

    BIツールの導入を検討する際、多くの企業が抱える疑問や不安があります。ここでは、特に寄せられることの多い質問をQ&A形式でまとめ、選定や導入のヒントとなるポイントをわかりやすく解説します。
    ■Q1:BIツールはどのような企業に向いていますか?
    BIツールは、データを活用して経営判断や業務改善を行いたい企業全般に向いています。特に、複数のシステムからデータを集約して分析したい企業や、Excel管理に限界を感じている企業におすすめです。中小企業でもクラウド型を選べば、初期費用を抑えて導入できます。▶BIツールの活用例を確認する
    ■Q2:導入までにどれくらいの期間がかかりますか?
    クラウド型のBIツールなら、最短で数日〜1週間程度で導入可能です。オンプレミス型の場合は、サーバー構築やシステム連携の調整が必要なため、1〜3か月程度かかるケースもあります。
    ■Q3: BIツールを導入する際の注意点は?
    BIツール導入では、目的の明確化・データ整備・社内浸透が重要です。分析目的を明確にし、データ形式を統一し、教育を通じて活用を定着させることで、導入効果を最大化できます。▶BIツールの注意点を確認する
    ■Q4: Excelとの併用は可能ですか?
    多くのBIツールではExcelファイルをデータソースとしてインポート可能です。既存のExcel分析をそのまま活かしつつ、ダッシュボード化・自動更新を実現できます。

    まとめ

    BIツールは多種多様なデータを分析・可視化し、経営や営業活動などにおけるスピーディーな意思決定を促進します。社内に点在しているデータを有効活用したい企業や、正確かつ効率的にデータ作成や共有を行いたい企業に有用です。

    ただし、BIツールの活用用途が曖昧であったり操作性が悪かったりすると、導入効果を十分に発揮できません。自社にあったBIツールを選定し、効果的なデータ活用でよりよい企業活動につなげてください。まずは製品資料を手元に取り寄せ、各BIツールの機能や特徴を具体的に知ることからはじめましょう。

    BIツール紹介ページ遷移画像
    \ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
    新NISAに関する実態調査アンケート

    アンケート回答者の中から毎月抽選で10名様に

    Amazonギフトカード1,000円分が当たる!

    電球

    ITトレンドMoneyみんなのおサイフ事情では

    「新NISAに関する実態調査」をしております。

    ぜひご協力ください。

    it-trend moneyロゴ
    新nisaアンケートロゴ
    \匿名OK!カンタン2分で完了/アンケートに答える
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「【一覧表】BIツールおすすめ比較25選!人気ランキング・満足度・機能・選び方も紹介」というテーマについて解説しています。BIツールの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
    このページの内容をシェアする
    facebookに投稿する
    Xでtweetする
    このエントリーをはてなブックマークに追加する
    pocketで後で読む
    BIツール_診断バナー
    認知度、利用経験率No.1のITトレンド BIツール上半期ランキング
    カテゴリー関連製品・サービス
    WebQuery
    株式会社システムコンサルタント
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.1
    データ分析基盤Dr.Sum
    ウイングアーク1st株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    軽技Web
    富士電機ITソリューション株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.1
    FineReport
    バリューテクノロジー株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    Tableau Desktop
    株式会社セールスフォース・ジャパン
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.1
    ETLツールTROCCO
    株式会社primeNumber
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    MotionBoard
    ウイングアーク1st株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    Excellent
    株式会社システムコンサルタント
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.7
    Tableau Server
    株式会社セールスフォース・ジャパン
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    Tableau Cloud
    株式会社セールスフォース・ジャパン
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
    BIツールの製品をまとめて資料請求